環境政策評価のための応用一般均衡モデルEPAM設定ファイル WINDOWS用です(サンプルですから、これをコピーても使えません。 配布ファイルの中にはいっているepam.cfgを使ってください。) |
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; ここから ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; EPAM (Environmental Policy Appraisal Model) ; Configuration File ; Ver.0.2 Feb.13,2004 ; ; EPAM用の設定ファイル、鷲田豊明 作成 ; ; オプションをつけずにepamを起動すると、 ; epam.cfg を設定ファイル名として読み込みます ; ; > epam hogehoge ; ; と起動すると、hogehogeを設定ファイルとします ; 配布時のファイルにあるepam-org.cfgはもともと ; の設定ファイルで、epam.cfgが、壊れたと思った ; ときは、epam-org.cfgをepam.cfgにコピーして ; 使ってください。 ; ; このファイルのフォーマットルールは次の通りです ; 通常、特に気にしなくてもいいです ; (1)セミコロンの後の文字は無視される ; (2)空行もまた無視される ; (3)無駄な文字も無視される ; (4)パラメータ名、値はすべて半角文字で ; (5)パラメータ行に全角空白があってもいけません ; (6)変数名と値の間には1個以上の半角の空白ないしは ; タブが必要です ; デフォルトなどというイノセントなものはないので、 ; 必要なパラメータ値がないと、正常に動きません ; ; モデルそのものについては、論文を参照してください ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;出力に関する設定 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 出力ファイルは必ず、現在のディレクトリ、フォルダに ; 作られます ; 制御できるのは次のものです ; 1: 関数に設定されたパラメータをみたいとき ; 出力はparameter.txtになされます ; 0: 不要の時 PrintParameter 0 ; 次の値を1にすると、出力の変数に変化率が加えられます ; 醜かったりEXCELで結果を分析するとき、じゃまなら ; 0にしてください。 PrintRateofChange 0 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; メリルアルゴリズムのコントロールパラメータです ; 収束しないときなど調整が必要になります ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; アルゴリズムの初期値と結果を画面に出力したいときは ; 次の値を1にしてください PrintBasicFlag 1 ; アルゴリズムの計算プロセスをすべて出力したいときは ; 次の値を1にしてください ; 1にして移ろう出力を眺めていると、何が起こっている ; かが少し見えてきます。私はみるのが好きです。 ; 出力の意味の理解には、メリルアルゴリズムの理解が ; 必要です PrintProcessFlag 1 ; ラベルがすべて異なったとき、収束しなければ ; グリッド数を増やすのですが、増やす倍数が ; 次の値です。正数です。1は無意味です。 ; 小さいほど細かく刻みます。5以上にしたことは ; 私はありません。でも、何事もやってみてください。 Improve 3 ; 収束判定誤差です。1という値は、経済全体の ; 需給均衡に100万円の誤差しかないということで ; それ以下であれば、EPAMの場合許されると ; 考えます。収束しないときは1よりも小さい範囲で ; 少し増やす。経験的に、0.5で収束しなかった ; ことはありません。 ; 弾力性を極端な値にすると収束しにくくなります ConvDelta 0.05 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; シミュレーション関係パラメーター ; 無理のない範囲で(笑)変えられます ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 炭素税率 ; 百万円/二酸化炭素トン(炭素トンではない!!) ; 炭素トンで1万円にするには以下の値を ; CO2EmissionTax 0.0027273 ; さしあたってゼロにしておく CO2EmissionTax 0.000 ; エネルギー効率関係パラメータ ; 1.01 は1%の効率改善があるという意味 ; 1.00 は、現状のまま、効率改善がない状態 EpsiP 1.0 ; 生産関数の効率パラメータ EpsiC 1.0 ; 消費関数の効率パラメータ EpsiG 1.0 ; 政府需要、投資関係の効率パラメータ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 弾力性パラメータ ; 理論的に正しい範囲で変えられます ; 変えても、基準均衡は変わりません ; つまり諸価格は1のままです ; その後の政策シミュレーションの結果は変わります ; パラメータ変数はローマ字読みです ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 生産関数の弾力性パラメータ Sigma 0.5 ; 主生産関数の弾力性 Roh 0.5 ; 生産要素(労働、資本)の弾力性 Mu 0.5 ; エネルギー生産関数の弾力性 ; 消費関数の弾力性パラメータです ZetaM 0.7 ; 主効用関数 ZetaE 0.5 ; エネルギー合成財効用関数 ZetaC 0.7 ; 一般合成財効用関数 ; 準消費関数の弾力性パラメータです RamdaM 0.3 RamdaE 0.3 RamdaC 0.3 ; 輸出入関数の価格弾力性パラメータです GsaiF -0.25 ; 輸出 GsaiM 0.25 ; 輸入 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; データファイルの名前 ; いくつかのデータセットを選択できる ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; NameMainTable epam.tbl CO2Table co2.tbl ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 出力ファイル名 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; OutputFileName epam.out ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 以下は、モデルの基本設定パラメータで変えると、動かな ; くなったり、; モデルの意味を変えてしまうものもありま ; す。変えるのは理解してからにしてください。 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 部門数設定 ; これを変えたらモデルは壊れる MSectorNumber 29 EnergySectorNumber 4 ; 税率、貯蓄率の設定 ; 一つを変えると全体に影響するので ; モデルがよくわかってから変えること TauY 0.086452954 TauT 0.071422936 SRate 0.124815047 BTrans 0.193768642 CapitalTaxRate 0.176084496 ; 政府支出+貯蓄の合計値の1単位額 GovInv 165225387 ; オリジナルなモデルのCO2排出を ; 環境省公認の排出量に一致させるための調整パラメータ ; 意味は、論文を参照 ; 値を1にすると、このモデルのオリジナルな結果が出る CO2Adjust 0.915659759 ; 基準均衡における等価変分が、弾力性などを ; 極端に設定したために0から大きく外れる場合 ; その分を差し引いて調整する ; 普通はゼロにしておけばよい AdjustEquivC 0 AdjustEquivG 0 ; メリルアルゴリズムの最大繰り返し数 ; もっと増やすと収束しそうな場合にのみ変える MaxIterationMerrill 2000 ; 逆行列計算の最大繰り返し数、変える理由はあまりない MaxIterationInverse 500 ; 反復法による価格システムを均衡させるための繰り返し数 ; これも、普通は問題にならない MaxIterationPrice 200 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ; 以上で、設定は終わりです ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; |